intro blog 札幌の劇団introの面々がつらつらと色々書きつらねるブログ
みなさまへ
2008年より創作を共にしてまいりました 菜摘 が
闘病の末 2022年12月 永眠いたしました
お知らせが遅くなりまして申し訳ありません
故人に代わりまして生前のご厚誼にお礼申し上げます

intro
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
あの、まぁ、まだ飲み込めていないのが実際のところです
声をあげて泣いてみたりも、布団をかぶってしくしくしてみたりもしたし、
なっちゃんの仏壇というものに手をあわせてみたりしてみましたが、
どうしたって、飲み込めそうで、飲み込めないのです
introは続いていく集団を目的にしているところがあります
10周年のとき、
10年なんてあっという間だったし、大々的に周年だって言うほどでもなくね?なんて言って、
じゃあ25周年をやろうな!ってことになりました
そのほうがカッコいいじゃん、なーんて言って、さ、
だから、誰もいなくならないと思っていました
私たちはなっちゃんがいて、やってこれたところがあるので、
なんかもうどうしたらいいやら、と思っています
でもなんていうか、
なっちゃんなら、私たちがこう落ち込んでしまうことも、その上で続けていくことも、
なんというか、予想してただろうなと思うのです
なっちゃんはしっかり者でがんばり屋さんで、温厚な笑顔で突拍子もないことを言う、
そういうひとです
お客様が観ていたなっちゃんは、わりとあのままです
とんでもなくて、まじめで、かわいいひとです
とにかく、かわいいひとです
あー、だから、過去形では書けません
すんませんねぇ、大好きなもんで、
できたら、なっちゃんのこと、ちょっとでも思い出してくれたら、
私たちも、ご家族も、嬉しいです
なっちゃん、私たちは25周年やるつもりでいますよ
ここまで一緒にいてくれてありがとう
これからも一緒にいてくれよな
イトウワカナ
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
どえらいかわいいおじょうさん。これは初対面の印象。
手先が器用。絵がうまい。字がきれいで読みやすい。
何事にも丁寧。センスがかわいい。責任感の塊。意外と低い声で笑う。
フラットな超常識人でありつつも、ぶっ飛んだ思考と行動力を持っている。そして、やっぱりかわいい。
月日を経て知った、私のなっちゃん像。
まだまだ知らないことが、きっとある。
なんにせよ。introの舞台をつくる時にだけ、
私は、なっちゃんと会っていた。
「なっちゃん、袖に穴あいてるよ」
「さほちゃん!これはこういう服なの!この穴から親指出して着るの!」
なっちゃんと雑談した中で、おそらく唯一覚えてる会話。
くだらないことだってなんだって、なっちゃんの語尾にはいつも
!
がついていた。
おっきな眼で、真っ直ぐ相手をみて。
!
を惜しみなく使って、話してくれた。
あれから、私も袖に穴があいた服を着た。
あ、なっちゃんのあれだ。
デザイン云々でなく、袖に穴があいていて、
そこから親指を出して着るその服は、
私にとっては一生、
なっちゃんのあれ なのです。
なっちゃんが空へ出発した日の札幌は、
風が回るような吹雪と
春みたいな晴天が交互にやってきていた。
相変わらず職場にいたわたしは、
なっちゃん、やるなあー
と思いながら、おそらく、自分史上最強の自然さで
なっちゃん、ありがとねえ。
とつぶやくのが精一杯でした。
あらためて。
月並だけど、本心から。
あなたのことは忘れないです。
なっちゃん、ありがとう。
田中佐保子
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
なっちゃんはなんでも作っちゃう人でした
introの本番中の賄い
introの小道具
introの物販などなど
ほんとになんでも作ってきちゃうのです
大丈夫だよーと言いながら
ちゃちゃちゃっと作ってきちゃう
そんな感じでした
大変だったのだろうと思うけど
それを見せずに作ってくるのです
今も誰かのために
何かを作っているのではないかと
思ってしまいます
なっちゃん、ありがとうね
じゃ、
またね。
佐藤剛
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
「あぁぁ、困ったなぁ」とずっと言っている気がします。
仲間と友達がいっぺんにいなくなってしまいました。友達少ないのに。
「大丈夫、大丈夫よ、ゆうこ」 と毎度言ってもらってました。
introの本番のときに私がスカートの下に履くスパッツ忘れちゃって、
ギャ!どうしよう!パンツ丸見え!ってなってたら
「私はパンツ見えないと思うから大丈夫」と貸してくれました。
あのときなっちゃん大丈夫だったかな。本当にありがとう。
なっちゃんがレギンス履いたとき
足首のところをレギンスの上に靴下被せるっていうスタイルだったから、
常に丈の足りない私はその手があったか!と真似しました。
いまもずっとレギンス履く時は長めの靴下です。足首冷えなくておすすめです。
なっちゃんも身長170cm越えの長身なので
「菜摘、小さくてかわいいおばあちゃんになるのが夢だったのに、もうすでに叶わない」
と嘆いていました。
まだだったよ。
とりあえず、また「おいしい」をする日まで何食べたいか考えとくよ。
ありがとうね。
のしろゆうこ
2008年より創作を共にしてまいりました 菜摘 が
闘病の末 2022年12月 永眠いたしました
お知らせが遅くなりまして申し訳ありません
故人に代わりまして生前のご厚誼にお礼申し上げます

intro
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あの、まぁ、まだ飲み込めていないのが実際のところです
声をあげて泣いてみたりも、布団をかぶってしくしくしてみたりもしたし、
なっちゃんの仏壇というものに手をあわせてみたりしてみましたが、
どうしたって、飲み込めそうで、飲み込めないのです
introは続いていく集団を目的にしているところがあります
10周年のとき、
10年なんてあっという間だったし、大々的に周年だって言うほどでもなくね?なんて言って、
じゃあ25周年をやろうな!ってことになりました
そのほうがカッコいいじゃん、なーんて言って、さ、
だから、誰もいなくならないと思っていました
私たちはなっちゃんがいて、やってこれたところがあるので、
なんかもうどうしたらいいやら、と思っています
でもなんていうか、
なっちゃんなら、私たちがこう落ち込んでしまうことも、その上で続けていくことも、
なんというか、予想してただろうなと思うのです
なっちゃんはしっかり者でがんばり屋さんで、温厚な笑顔で突拍子もないことを言う、
そういうひとです
お客様が観ていたなっちゃんは、わりとあのままです
とんでもなくて、まじめで、かわいいひとです
とにかく、かわいいひとです
あー、だから、過去形では書けません
すんませんねぇ、大好きなもんで、
できたら、なっちゃんのこと、ちょっとでも思い出してくれたら、
私たちも、ご家族も、嬉しいです
なっちゃん、私たちは25周年やるつもりでいますよ
ここまで一緒にいてくれてありがとう
これからも一緒にいてくれよな
イトウワカナ
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どえらいかわいいおじょうさん。これは初対面の印象。
手先が器用。絵がうまい。字がきれいで読みやすい。
何事にも丁寧。センスがかわいい。責任感の塊。意外と低い声で笑う。
フラットな超常識人でありつつも、ぶっ飛んだ思考と行動力を持っている。そして、やっぱりかわいい。
月日を経て知った、私のなっちゃん像。
まだまだ知らないことが、きっとある。
なんにせよ。introの舞台をつくる時にだけ、
私は、なっちゃんと会っていた。
「なっちゃん、袖に穴あいてるよ」
「さほちゃん!これはこういう服なの!この穴から親指出して着るの!」
なっちゃんと雑談した中で、おそらく唯一覚えてる会話。
くだらないことだってなんだって、なっちゃんの語尾にはいつも
!
がついていた。
おっきな眼で、真っ直ぐ相手をみて。
!
を惜しみなく使って、話してくれた。
あれから、私も袖に穴があいた服を着た。
あ、なっちゃんのあれだ。
デザイン云々でなく、袖に穴があいていて、
そこから親指を出して着るその服は、
私にとっては一生、
なっちゃんのあれ なのです。
なっちゃんが空へ出発した日の札幌は、
風が回るような吹雪と
春みたいな晴天が交互にやってきていた。
相変わらず職場にいたわたしは、
なっちゃん、やるなあー
と思いながら、おそらく、自分史上最強の自然さで
なっちゃん、ありがとねえ。
とつぶやくのが精一杯でした。
あらためて。
月並だけど、本心から。
あなたのことは忘れないです。
なっちゃん、ありがとう。
田中佐保子
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なっちゃんはなんでも作っちゃう人でした
introの本番中の賄い
introの小道具
introの物販などなど
ほんとになんでも作ってきちゃうのです
大丈夫だよーと言いながら
ちゃちゃちゃっと作ってきちゃう
そんな感じでした
大変だったのだろうと思うけど
それを見せずに作ってくるのです
今も誰かのために
何かを作っているのではないかと
思ってしまいます
なっちゃん、ありがとうね
じゃ、
またね。
佐藤剛
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「あぁぁ、困ったなぁ」とずっと言っている気がします。
仲間と友達がいっぺんにいなくなってしまいました。友達少ないのに。
「大丈夫、大丈夫よ、ゆうこ」 と毎度言ってもらってました。
introの本番のときに私がスカートの下に履くスパッツ忘れちゃって、
ギャ!どうしよう!パンツ丸見え!ってなってたら
「私はパンツ見えないと思うから大丈夫」と貸してくれました。
あのときなっちゃん大丈夫だったかな。本当にありがとう。
なっちゃんがレギンス履いたとき
足首のところをレギンスの上に靴下被せるっていうスタイルだったから、
常に丈の足りない私はその手があったか!と真似しました。
いまもずっとレギンス履く時は長めの靴下です。足首冷えなくておすすめです。
なっちゃんも身長170cm越えの長身なので
「菜摘、小さくてかわいいおばあちゃんになるのが夢だったのに、もうすでに叶わない」
と嘆いていました。
まだだったよ。
とりあえず、また「おいしい」をする日まで何食べたいか考えとくよ。
ありがとうね。
のしろゆうこ
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